「ホルト・アンド・キャッチ・ファイア」ネタバレ感想と評価|シーズン1は思わず感情移入する良作【海外ドラマ】

海外ドラマ
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1980年代のPC産業をモデルにしたドラマって、なかなかないよね?

 

海外ドラマ「ホルト・アンド・キャッチ・ファイア」は、そんな世界を舞台にした作品です。

見る前から「世界観もちょっと変わってるのかな?」と思っていましたが、やはり独特な雰囲気があり魅力的なドラマでした。

コンピュータに詳しくなくても楽しめる!そんな物語であることも良かったですね。

 

この記事では「ホルト・アンド・キャッチ・ファイア」のシーズン1を全話見た感想・評価をネタバレを含んで書いていきます。

PC業界の話なので最初はちょっと取っ付きにくいけど、見始めたら入り込んでしまうドラマですね!

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あらすじ

舞台は1980年代。

アメリカのテキサス州には、ヒューレット・パッカードやデルなどのハイテク企業が集まっていた。

 

ここにある中堅システムソフトウェア会社「カーディフ」に、IBMからある男がやってくる。

彼の名は、ジョー・マクミラン。当時のPC業界で大企業だったIBMから、このカーディフへとやって来たのだ。

 

彼の目的は「IBMに対抗できる新たなPCを開発すること」。そのために、2人の風変わりな人材を連れてくる。

女子大生の天才プログラマー、そして一度PC開発で挫折を味わった技術者である。

 

彼らが「時代を席巻するPCを作る」という目標へ向かい、数々の苦難に立ち向かう姿を描く・・・というヒューマンドラマです。

主な登場人物・キャスト

◆ジョー・マクミラン/リー・ペイス

・・・IBMからやって来たセールスマン。人の興味を引くトークが武器。リーは映画「ガーディアンズオブギャラクシー」で、ロナン役(青いクリー人)を演じています。

 

◆キャメロン・ハウ/マッケンジー・デイヴィス

・・・若き天才女性プログラマー。マッケンジーは映画「オデッセイ」にも出演。180cmと高身長なのも特徴。

 

◆ゴードン・クラーク/スクート・マクネイリー

・・・技術者。過去にPC開発で失敗した過去を持つ。スクートは映画「バットマンvsスーパーマン」にも出演。

 

◆ドナ・クラーク/ケリー・ビシェ

・・・ゴードンの妻。彼女もPCに詳しく、知識・技術はゴードン以上のものがある。

 

◆ジョン・ボズワース/トビー・ハス

・・・カーディフ社のボス。見た目は厳しそうだが、実は社員思いのいい人。

「ホルト・アンド・キャッチ・ファイア」シーズン1を全話見た感想

シーズン1を全話見て、良かったポイントがこちら。

 

◆舞台となる1980年代のPC業界が独特で素敵

◆主役3人の成長と変化は見応えあり

◆天才が現実と理想のギャップに苦しむ姿は考えさせられる

 

では、詳しく書いていきます。

舞台となる1980年代のPC業界が独特で素敵

このドラマは「1980年代のPC業界」という、ちょっとユニークな世界が舞台。

「PC業界」という舞台設定だけでも独特なので、新鮮味がある。ほかのドラマと差別化できていて良かったポイントです。

それに加えて「1980年代」のPC革命期に焦点を当てているのも、独特さをアップさせていますね。

 

なかなか無いですよね、PC革命期を舞台にしたドラマって。

 

その時代を架空の会社「カーディフ」の視点で、まるでPC業界の一員のように追体験できる

スマホもない、ノートパソコンもない。今では考えられない世界で、現在につながる技術を作る過程や当時の業界の様子を見ることができることは、このドラマ独特の魅力です。

個人的にワクワクしたのは、見本市のシーン。

ひと昔まえの「マッキントッシュ(Mac)」が登場して、思わず「おー!見覚えある!」とワクワクしましたw

 

日本だとあまり馴染みのない時代なので、新鮮な気持ちで楽しむことができるドラマでもあります。

 

「ホルト・アンド・キャッチ・ファイア」は、舞台が独特で素敵なところが良かったポイントですね。

キャメロンとゴードンの成長と変化は見応えあり

このドラマでは、3人の主役がいます。

中でも、女性プログラマー「キャメロン・ハウ」と技術者「ゴードン・クラーク」の変化は見応えがあり楽しめたポイント

 

キャメロンは最初、人とのコミュニケーションも苦手、加えて社会性ではちょっと問題児的な若者でした。

しかし、IBMからやってきた「ジョー・マクミラン」によって彼女は変化。シーズン1最終話には、自ら先頭に立ち会社を指揮するまでに成長します。

この変化は、物語前半ではまったく予想していなかった展開。それだけに意外性があって、ドラマに入り込めたポイントですね。

 

しかし、ゴードンは成長したキャメロンとは対照的。

途中までは株を上げていき、会社に欠かせない存在になったゴードン。

しかし最終話では、同僚は消え問題も抱えたカーディフに取り残されてしまいます。

 

成長し未来あふれるキャメロン。一方で、ちょっと将来が陰っているゴードン

最初はゴードンの方が立場は上でしたが、最後には逆転してしまったようにも思えるラスト。

この2人の対照的な結末は、予想していなかった展開なだけに見入ってしまいました

現実と理想のギャップに苦しむ姿は感情移入してしまう

「ホルト・アンド・キャッチ・ファイア」の主役は3人。

・セールストークが武器の「ジョー」

・天才プログラマー「キャメロン」

・有能な技術者「ゴードン」

 

彼らはみんな、とにかく我が強い。ちょっとのことでは、自分の意見は変えないタイプです。

それに加えて3人とも、画期的なPCを開発する能力は兼ね備わっています。

この3人がいれば、PC産業に革命を起こせる・・・はずでした。

 

しかし、現実はそう甘くない

図面を盗まれるし、しまいにはアイデアをパクられる。「もう辞めたいよー」って言いたくなる試練の連続。

それにより、自分たちの理想とするPCを断念せざるを得ない状況に・・・。

 

天才が集まっても、ダメなときはあるんだなと考えさせられますね。

理想通りに事が運んでいても、思いもしなかったことで計画が破綻してしまう。理想と現実のギャップに苦しむ姿は、まるで現実の出来事のようです

そんな苦難に立ち向かう3人の姿は、どこか現実と重なるので感情移入してしまいます

 

PC業界は素人からしたら、ちょっと遠い存在。あまり自分の姿を重ねられず、感情移入しづらいようにも思えます。

でも、PC業界が舞台といえど、僕らの環境にもあるような「理想を追い求めたけど、現実はそう甘くない」という問題が描かれている。

これにより、僕ら視聴者も自分の姿を重ね合わせることができ、つい感情移入してしまう

このドラマには、そんな魅力があると感じます。

【評価】PC業界の話だがヒューマンドラマとして楽しみやすい

世間の評価もそこそこ高い「ホルト・アンド・キャッチ・ファイア」。実際に見てみると、その評価も納得ですね。

 

【わんらぶログ的評価】

星4つ:★★★★☆(5段階中)

・共感しやすい問題を描くことで感情移入しやすい

・主役たちもかなり変化&成長していくので見応えがある

 

このドラマはPC業界の話ですが、コンピュータの知識は必要ないです。

現に、僕はコンピュータの知識は人並みですから。それでも楽しめるよう、物語は作られています。

 

1980年代のPC革命期が舞台。

でも、そこに今の僕らでも重ね合わせられる「理想と現実のギャップに苦しむ姿」を加えることで、見ている人を引き込む作品ですね。

ヒューマンドラマ好きの人なら、楽しみやすい作品だと思います。

 

舞台設定もなかなかない新鮮味のあるもの。

ちょっとテイストの違った作品を見たい方にもおすすめできるドラマです。

 

ではでは、バイなら!!

 

◆これまでの海外ドラマレビューはこちら:海外ドラマの感想一覧

コメント

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