「タイムレス」シーズン1のネタバレ感想・評価|リッテンハウスを考察する

SF海外ドラマ
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ドラマ「タイムレス/Timeless」のシーズン1を、全話見終えたわんらぶです。

シーズンの前半は、1話完結型だったこの作品。

しかし後半になるにつれ物語につながりが生まれ、スピード感がグンと上がりあっという間の最終話。

 

(前半はやや単調だったけど)後半のスピード感が面白いドラマでした。

 

今回は、そんな海外ドラマ「タイムレス」の評価・感想を、ネタバレしながら書いていきます。

また、後半では最大の敵「リッテンハウス」について考察していこうと思います。

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【タイムレス/Timeless】シーズン1のあらすじ

舞台は現代のアメリカ。

そこでは、ある企業がタイムマシンの開発に成功。過去にタイムトラベルすることが可能になった。

 

しかし、フリンという男が2機あるタイムマシンのうち母船を盗む。

彼は過去へと行き、歴史上の有名人を次々と暗殺しようとする。歴史を変えようとしていたのだ

 

そんなフリンに対抗するため、政府は3人のチームを結成。

「歴史学者・エンジニア・軍人」の3人だ。

 

歴史を変えようとする者と、守ろうとする者

彼らの時を超えた戦いを描いていく・・・というストーリーです。

主な登場人物・キャスト

◆ルーシー・プレストン/アビゲイル・スペンサー

・・・タイムマシンに乗る歴史学者。豊富な歴史の知識で、過去の改変を防ぐ。

 

◆ワイアット・ローガン/マット・ランター

・・・陸軍デルタフォースの曹長。タイムマシンに乗り、他のメンバーを守る。演じているマットは「スターウォーズ:クローンウォーズ」で、アナキンの声も演じていたそうです(意外)

 

◆ルーファス・カーリン/マルコム・バレット

・・・タイムマシンのエンジニア担当。ルーファスはMITを卒業しています。

 

◆ガルシア・フリン/ゴラン・ヴィシュニック

・・・国家安全保障局の元スパイ。今作の敵役。妻子を殺した「リッテンハウス」を潰すため、歴史を変えようとする。演じるゴランはクロアチア出身です。

シーズン1の感想・評価

「もしもこの世にタイムマシンが存在したら・・・」

こんな世界で生じるであろう問題を、うまく描いているドラマだなと感じました。

 

やっぱり歴史を変えられるなら、変えたくなる人は出てくるよね…。

タイムトラベルできるゆえの問題が描かれている

作品中で使われるタイムマシン

「自分の妻を殺した犯人を知ったワイアット。彼はタイムマシンを盗み、犯人が生まれないように過去を変えに行く・・・」

こんなエピソードがありました。

 

ワイアットは妻を殺された過去を持ちます

その出来事を後悔している中で、タイムマシンを使った任務についたキャラです。

彼は任務の途中で、妻を殺した犯人を知る。当然、過去を変えに行ってしまいます。

 

この出来事は、もしタイムマシンがあったら必ず起こる問題

というのも、過去の特定の出来事を操作すれば今は変えられるから

ワイアットの場合なら、犯人が生まれなければ良い。だから犯人の両親が出会わないように細工しようとしました。

 

ワイアットだけでなく、フリンの動機も「過去を変えれば、今の不遇な状況は変えられる」というもの。

リッテンハウスも結局は同じことです。

 

こういった「もしもタイムトラベルが可能になったら、こんな問題が生まれるよね」ということを上手く描いた作品だと思います。

タイムマシンは夢のある発明品。

しかし、歴史を変えるという悪事にも使われてしまう。

タイムマシンの怖さ・問題を新たな視点で描いたドラマだと感じました。

 

ドラえもんが「のび太くん、ぜったいに過去を変えちゃダメだよ!」とよく言っていた理由がわかりますね(笑)

メインキャラが良い人揃い

登場人物が良い人揃いで、明るい気持ちで見られるのも良かったポイント。

 

後半に出てくる政府の人間はちょっとムカッとしましたが、それ以外のキャラはみんな良い人です。

特に「コナー・メイソン」は、ギャップがあって魅力的な人物でした。

 

コナーさんは、タイムマシンを開発した企業の社長。

最初は高圧的な態度をとり、敵(リッテンハウス)の手先として働いていました。

しかし自分の行為は良くないことだと気づき、最後には見方としてチームを助けてくれます。

 

初めは嫌なやつでしたが、最終話でのやりとりを見ると良い人なんですよね。

敵の手先になっていたのも、自分の社員たちを守るため」と言っています。嫌われ役をしていたわけです。

心の底にあるのは、仲間を思う心。見ていて嫌いになれないキャラです。

 

また、シーズン1で敵役のガルシア・フリン。

彼は殺人を繰り返す悪人ですが、実は魅力的でもあります

家族を殺され孤独であるがゆえに、歴史を変えようとしてしまう。しかし葛藤も感じていて、教会で許しをもらおうとするシーンもあります。

根っからの悪人ではないんですよね

むしろ孤独に苦しむ可哀想な人物として描かれているので、敵ながら同情してしまうキャラです。

 

「タイムレス」は敵も味方も良い人が揃っているので、明るい気持ちで見ることができるドラマです。

【今ひとつな点】シーズン前半のテンポ

「タイムレス」は良いドラマですが、一つだけ気になったポイントが。

それは、シーズン前半のテンポがワンパターンでちょっと退屈に感じたこと

 

基本的に「過去へいく→問題に直面→解決」という流れ。

 

シーズン後半はこれだけでなく、ワイアットが勝手に過去へ行ったりとアクセントがありました。

こういったアクシデント的な出来事も増えたことで、シーズン後半のテンポは変化

一気にスピードアップして、そこからはのめり込むように楽しめました

 

シーズン後半のテンポの良さがあるだけに、前半にも何か工夫があるともっと良かったと感じます。

【考察】リッテンハウスは必ず起こる問題

このドラマ、最大の敵に「リッテンハウス」がいます。

彼らは政府内部にもメンバーがいる巨大組織。世界征服するために、過去を変えようとしています。

 

このリッテンハウスですが、タイムマシンが開発されたら必ずセットで生まれるものだと思います。

なぜなら、過去を変えれば自分たちの理想とする世界は作りやすいから

 

どんな組織にも理想の世界はあるはず。

その理想を実現するには、戦争や政治を使うことが現実的です。

しかし、過去を変えられれば話は別。

過去へ組織のメンバーを送り込み、長期潜入させて政治を操作する。あるいは歴史的ターニングポイントを変えてしまうのも、一つの手です。

 

過去を都合よく変えてしまえば、戦争をせずとも理想の世界は作れてしまいます

これがリッテンハウスの狙いでした。

 

権力が欲しい、あるいは理想の世界を作りたいと考えている組織は現実にたくさんあります。

そんな世界にタイムマシンがあったら、リッテンハウスのような企みを考える組織も生まれるでしょう

 

「タイムレス」のリッテンハウスは、そんなタイムマシンの怖さも教えてくれる組織だなと感じました。

【まとめ】タイムマシンがあったら…を楽しめるドラマ

ここまでの感想をまとめると、こんな感じ。

・タイムトラベルの問題点も描けていて面白い

・登場人物が良い人揃いで、明るく見られる

・リッテンハウスを考察してみると面白い

 

タイムマシンがあったら、どんな世界になるのか?を上手く描いているドラマです。

タイムトラベルの良い点だけでなく、問題点も取り上げているのが面白かったポイント

大人でも楽しみやすい作品だと感じました。

 

シーズン2も視聴中なので、全話見たら感想を書こうと思っています。

 

ではでは、バイなら!!

 

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コメント

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